最近、ちょくちょくご注文をいただく小さい記念品(御檀家様への配りもの)で人気なのが、名入れのできるあぶらとり紙です。
今のところこんな2種類のデザインで展開させて頂いています。
こちらのキャラクターは、白隠という江戸時代中期の禅僧の作で、美濃角でもお世話になっている愛媛県の法華寺様がお持ちの双幅(左右一対に仕立てられた書画の掛物)に描かれているもの。
法華寺様より特別に許可をいただき、あぶらとり紙のデザインに使わせていただいております。
人々の幸福を祈り、描かれたとされるユーモアあふれるキャラクターは御檀家様への御配りものにぴったりだなと個人的に思ったり。
しかし、営業担当から「そもそもあぶらとり紙って、若い人しか使わなくない?ってことは、ご年配の方が多い御檀家様への配りものとしては不向きでは・・・」と苦言が・・・泣
いいえ、そうじゃないんです!
お寺からもらったあぶらとり紙を、奥様やお嬢様、お孫さんなどにあげるんです。
そしたら、一つのコミュニケーションがそこから生まれる気がしませんか?
おじいちゃん:「これ、使うかい?」
孫:「えーなに?あぶらとり紙かー。もらっとくわ。ありがとう。」
おじいちゃん:「ほんでこれは、何に使うもんかいね?」
孫:「これはね、・・・・・」
(以上、妄想の会話)
なんて。いいなぁ。美濃角が販売したものが、こういう風なコミュニケーションに使われるって想像しただけでうれしくなります。
もっと売れるといいなぁ・・・。(願望)
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