京都にある曹洞宗の法衣・仏具専門店 | 美濃角

TOP > 女将の日々の出来事 > 御袈裟袋を縫ってみました

美濃角 女将の日々の出来事

御袈裟袋を縫ってみました

衣屋の嫁になった私ですが、御針仕事は一切できません・・・。

法衣の仕立なんてとんでもない、玉止めや並縫いも怪しいレベルです。何もかも小学校の家庭科レベル。

 

というわけで、もちろんお客様に納める法衣などは、熟練の職人にお願いして縫い上げてもらっています。

なんどか見学させてもらったことがあるのですが、その技術の高さったら!!口をぽかーんとあけて見とれてしまうほどの速さと美しさで縫い上げていかれます。

美濃角では、手縫いの職人さんたちに「一寸十針」のクオリティを基本にお願いしています。一寸十針とは、文字通り、一寸の中に十目の縫い目がある状態の事。

一寸とは約3.8cm。その間に針目が十目!!!それをひたすら繰り返す技の美しさったら。そんな姿にあこがれだけは抱いておりまして。

 

月に数回、美濃角の事務所へ職人さんがいらっしゃる時をねらって、少しだけ教わる機会を作って頂きました。

 

御法衣を・・・なんてとんでもない話なので、まずは小さな御袈裟袋から。

はぎれを利用して裁断、縫製。所要時間約4時間・・・。

下手すぎて画像を載せたら社長から怒られるかもしれませんが。仕上りはこのように。

袈裟袋

紐の付け方や、縫い目の蛇行による蓋部分のヨレヨレ感よ・・・悲

 

表は木蘭、裏地は青にしました。色合わせはなかなかおしゃれ?とこの部分だけ自己満足。

袈裟袋2

教えて下さった職人さんは、ささっと美しく仕上げられていました。さすがでした。

 

改めて職人さんの技術の高さを思い知った体験でした。。

時間を見つけて修行に励みます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

pagetop